2016年12月22日木曜日

資産をどのように取り扱うべきか~原則として

日本人は経済の知識が絶望的であり、親がゆうちょ銀行だったら子もゆうちょ銀行、親が地方銀行だったら子どもも地方銀行でしょう。しかし、筆者を含めた若手の現役世代は、旧来のやり方は全く通用しない時代になっていることに早く気がつくべきでしょう。

ここから先は筆者のやり方になります。基本的に自分のやり方を確立されるべきであり、筆者のやりかたを単に模倣するだけではダメだと思います。


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まずは、原則について説明します。

先に結論を言ってしまうと、単に目的や目標を持ってお金を貯金してもムダです。それではどのようにするべきかといえば、まずは自分の全財産を次の4種類に分類する必要があります。
  • 日々の決済に使う資金
  • ある程度先に使うことが決まっている資金
  • とくに使い道を決めていない資金
  • 60歳以降に使おうと考えている資金

それでは、先の4種類をどのように持てば良いかというルールは次の通りです。

日々の決済に使う資金は、銀行口座に預けます。銀行口座は、1.クレジットカード・銀行引落し専用の口座、2.給与等を入金する口座、3.お財布代わりに利用する口座、そして4.資金を短期的にプールする口座になります。1.は、筆者はゆうちょ銀行になりますが、長く利用しているメインバンクにすれば良いかと思います。2.は地元から動かない人は地方銀行、筆者のように他県からも振込み等の必要がある場合は都市銀行(筆者はみずほ銀行と三菱東京UFJ銀行)に設定すればよいかと思います。3.はATMからの現金調達が便利な口座であり、筆者はATM手数料が無料の新生銀行と予備としてセブン銀行になります。4.は普通預金の金利が高い方が良く、筆者は楽天銀行ですがネットバンクが良いでしょう。

ある程度先に使うことが決まっている資金は、「元本保証」が原則になります。筆者は個人向け国債(とネットバンクの定期預金)を使っています。日本円だけではなく、外貨を持つ必要がある場合(筆者は米ドルのみ保有しています)、普通預金や定期預金を利用します。外貨は為替変動リスクがつきまとってきますが、そもそも円安方向であれば気になることもなく、日足に基づく長期チャートにて円高方向であれば、先物(フューチャーズ)にて為替ヘッジをすれば良いだけの話です(笑)。そもそも、日本円に対して米ドルが動いていると感じているのは日本人くらいで、普通は基軸通貨の米ドルを基準として考えると、日本円だけの資産をもつことのリスクも気にするべきでしょう。

とくに使い道のないお金として、60歳を基準にして、60歳より前に使うかもしれない資金と60歳以降で使う資金に分けます60歳より前に使うかもしれない資金は、NISAを使って積立てていくべきでしょう。もし、NISA枠では足りない場合は、素直に特定口座の証券口座で(税金が発生したとしても)積立てていくべきでしょう。

60歳以降で使う資金は、個人年金保険、確定拠出年金を使って積立てていきます。重要なことは、個人年金保険と確定拠出年金は共に確定申告によって税金(給与所得の課税対象金額を減らすことができる)を節税することができます。ちなみに、それなりの給与所得がないのであれば、60歳より以前に使うかもしれない資金にすべて振り分けても良いかと思います。

後続のブログ記事にて、ある程度先に使うことが決まっている資金ととくに使い道のないお金について、もう少し詳しく説明できればと思います。