2016年12月16日金曜日

最近YouTuberというものを見ていまして

科学者として発明したものがどのように使われるのか知る責任があるという考え方もありまして、筆者は20代より無線通信の研究を行っている関係にて、その技術が最終的にどのような使われ方をしているのか関心がありました。筆者が学生の頃の論文の序論には、『それまでのテキスト文字による配信だけではなく、動画配信が主流になり、そのためには高速かつ大容量の無線通信システムが必要で...』と要約すると記述していまして、YouTuberなる新たな職種も出現しているように思います。

今の20代(もしくは10代)の若い人たちが、新しいYouTubeというメディアを使って何を創造するのか見ていると、やはり人間性というものがでているなと思いました。トップのクリエーターになるためには、高い志だけではなく、その生意気な言動を裏付けするだけの結果を生み出すために必要な泥臭い努力は人知れずやっているという印象を受けます。今の(または、我々やそれ以上の世代も含めて)若い世代が、どこまで、そんな“真の努力”をやっているか?と言われると、だからこそ、その業界で生き残れるのかと納得できる部分があります。

もうひとつ思うことは、たとえ高い能力や志があったとしても、身近に自分が進もうとしている道の先を歩いている先輩の存在があるかと思います。また、たとえそんな人材に出会えたとしても、『素直に自分の能力のなさを認めて、受け入れて、自分をひたすら磨く努力をする』という、20代でしなければならない“修行”にどれだけ耐えられるのか?と考えると、だからこそ、その業界で生き残れるのかと納得できます。

「お地蔵さんのひとりごと」で検索すれば出てくるかと思いますが、「真剣だと知恵が出る。中途はんぱだとぐちがでる。いいかげんだと言い訳ばかり」という言葉が刻まれたものがありまして、筆者の出身研究室に飾っているばかりでなく、現職場の1階上の実験室にも同じものが飾っていました。とにかく、自分ができないことを他人が悪いことにして、自己正当化のために言い訳をして(残念なことにそんな口車に乗って甘やかしてしまう大人達に泣きつき)、結果的に成長しないという人たちは、ぜひ、早い段階で気づいて欲しいなぁと思いました。




筆者もかつてそうだったと自覚しているのですが、やはり、20代の若い人たちが持っている“若さ”と“パワー”そして“生意気さ”というのは重要かと思います。あとは、世の大人達がそんな子たちをキチンと導いて成長させてあげると..。その“生意気さ”があればあるほど良くて、そんな口をきくのであればやってみろという煽りを受けて、泥臭い努力とエネルギッシュなパワーで押し切って、結果・成果を出していくという、そんな人材が良いですねw