2017年5月23日火曜日

三菱UFJ 日本国債ファンド の件

毎月の給与から一定額を積立てていく方針を行いつつも、なお絞って節約したお金を何でまわすかは重要な課題です。筆者としては元本割れは許容しつつもローリスク・ローリターンで積立てていきたい希望がありまして、かつ適度な流動性と少額から購入できる商品が良いです。そうなってくると投資商品は限られてくるわけでして、私的には「三菱UFJ日本国債ファンド」を三菱東京UFJ銀行の特定口座にてコツコツと貯めています。

三菱UFJ日本国債ファンドはとても分かりやすい商品でして、残存期間20年程度までの国債をラダーで買い証券化しています。個人向け国債は10年債までしか買えず、元本保証はあるものの利付き国債と比べて利息は不利です。一方、三菱UFJ日本国債ファンドは銀行等が入手できる超長期国債を間接的に投資できる利点は大きく、利付き国債の5万円という購入単位と比べて1万円以上1円単位は利便性が高いです。


利息等については分配金として毎月支払われるわけですが、もし収入以上の支出が求められた場合はタコ足と揶揄される形での支払いになります。従って、定期的に目論見書を確認して健全性をチェックしておく必要があります。いうまでもなく、レガシー資産に分類される日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の中ではローリスク・ローリターンになるかと思います。


釈迦に説法かもしれませんが、日本国債に投資しているとはいっても債券先物市場の影響によりまして、価格変動リスクは避けられません。ひとつのベンチマークとしては、新発10年債利回りを見ながら積立てていく方針が良いかと思いますが、まあ本質的に価格変動は小さいので、適当にドルコスト平均で積立てても別段の問題はないかと思います。というわけで、筆者はあまり気にせずに積立てることにします。


また、普通に考えて、わざわざ国債を投資信託で買わなくても生の国債を買えば良いのでは?と至極まっとうなコメントがでるかと思います。筆者は個人向け国債については変動10年を10万円単位で固めていまして、少なくとも5年以上は寝かせることが前提になっています。一方で、三菱UFJ日本国債ファンドは、以前は1%の手数料が必要だったのですが完全にノーロードタイプになっていますので、気軽に1円単位で購入できる点は利便性が高いように思います。


三菱UFJ日本国債ファンドにて積立てていきまして、ある程度のまとまった金額になったときに、それを個人向け国債で固めるのが良さそうです。一方で、種々の状況を鑑みると、個人向け国債よりもこちらの方が利回りの点で有利なようにも感じます。具体的には個人向け国債と三菱UFJ日本国債ファンドのスペックを比較すると次の通りになります。

個人向け国債
三菱UFJ日本国債ファンド
発行回数
年4回
常 時
購入単位
1万円
1万円以上1円単位
金利
0.05%
約1.7%
満期
10年
な し
中途解約禁止期間
1年
な し
解約ペナルティ
2回分の金利
な し
債券価格
元本保証
変 動
必要経費
無 料
年率0.2376%

例えば、10万円を1年間ほど寝かせる場合を考えます。もし、三菱UFJ日本国債ファンドの価格変動がない場合、次の通りになります。一見すると三菱UFJ日本国債ファンドの方が大幅に有利に思いますが、元本保証性がない点だけは注意です(もし基準価格が大きく下がる場合、キャピタルゲインの部分がインカムゲインと比べて大きくなりまして、完全に元本割れが生じます...)。

利 息
50円
1,745
必要経費
0
4
税金(20.315%)
10
354
最終受取り
40
1,386

いかがなもんでしょうか?