2016年2月7日日曜日

セントラル短資FXの外貨両替サービスの条件が変更していた件

筆者が利用しているFX会社のひとつであるセントラル短資FXが提供している会員向けサービスとして、外貨現金両替優遇サービスがあります。セントラル短資FXにてFX取引がある人は、トラベレックスが提供する為替レートから優遇幅に相当するだけの割引きを受けられます。ただし、指定されたお店において、1カ月あたり1回まで利用できます。

両替優遇サービスを利用するためには、利用する月の前月において、20万通貨以上の取引があることが条件でした。この条件が緩和されて、前月または当月において、1万通通貨以上の取引があるという条件に変更になっていました。今さらながらに気がつきました(恥ずかしい..)。


セントラル短資FXはスプレッドが案外と大きいため、ドル円を取引するとき、1万通貨あたり200円になります。すなわち、両替優遇サービスを利用するためには、変更前であれば、4,000円のお布施をしなければならない計算になります。変更後は、2カ月の期間で200円のお布施になるので、連続して利用すれば1回あたり100円のお布施という計算になります。

例えば、本ブログ記事を執筆している時点において、ワールドカレンシーショップ、三井住友銀行の外貨宅配サービス、トラベレックスの正規レート、そして優遇レートを比較した表を示します。

ワールドカレンシー SMBC宅配 正規 優遇
米ドル 119.9 119.91 119.77 118.27
欧ユーロ 134.51 135 134.85 132.85
加ドル 92.87 95.59 95.51 94.01
英ポンド 181.74 181.42 181.34 179.34
スイスフラン 123.12 122.67 122.47 120.97
豪ドル 92.61 95.65 95.59 94.09
韓国ウォン 0.1134 0.113 0.1136 0.1126
人民元 19.5 19.59 19.61 19.41
香港ドル 17.46 17.45 17.42 17.22
台湾ドル 4 4.0374 4.05 4.01
シンガポールドル 89.48 89.42 89.47 88.47
マレーシアリンギット 32.82 32.45 32.71 32.41

比較結果を見て感じることは、確かに優遇レートはお得だと思うので利用するだけの価値はあるかと思います。しかし、両替金額がいくらになるかによるかと思いますが、たかだか数万円程度であれば、下の表に示すお得額を得るだけの手間と価値があるかといわれると疑問です。そのため、FXの取引を日常的に行っていて、両替のタイミングで条件を満たしているときに、サービスを利用してみても良いかな程度のように思います。

両替金額(円)→ 10,000 50,000 100,000
米ドル 138 689 1,378
欧ユーロ 125 625 1,250
加ドル -121 -606 -1,213
英ポンド 134 669 1,338
スイスフラン 178 889 1,777
豪ドル -157 -786 -1,573
韓国ウォン 71 355 710
人民元 46 232 464
香港ドル 139 697 1,394
台湾ドル -25 -125 -249
シンガポールドル 114 571 1,142
マレーシアリンギット 127 633 1,265

マイナー通貨(米ドル、欧ユーロ、英ポンドを除く)であれば、日本国内で両替するよりも現地にて両替する方が、よりレートが良いことが予測できます。あとは、クレジットカードの海外キャッシングや国際キャッシュカードを使った両替の方が、最安だと考えられます。

勝手な想像になりますが、今回の条件を緩和した理由はこの辺に理由があるように思います。少なくともFX取引をしている人であれば、独自に外貨両替のお得なルートを既に持っているかと思います。また、それ以外の素人さんたちは、何の疑問も感じることなく、空港や銀行が提示しているぼったくりレートを鵜呑みにして利用していると思います。

筆者としては、両替ルートの選択肢が増えたことはうれしいですが、実際に利用するかといえば微妙かなと感じました。